occasionalのブログ

日々の暮らしのなかで、ちょっとうれしかったこと、あれっと思ったことなど

執着せずに離れる

おはようございます。
お立ち寄り、ありがとうございます!





執着心

日頃、この件だけは絶対にこうしたい!
とか、


この仕事だけは、必ず獲得したい!
など


いろいろなこだわりを持つことがあります。


それが原動力となって、実際に成功したこともあるんだと
自分としては分析してきましたが、


最近は、もう65歳も超えたし、それはやめよう
という気分になってきました。


もう、だいたいやりたいことはやったし、
力任せにがんばったから何かが達成されるといった年齢でもないような。


かといって、別に諦めの境地というのとも違って


なんというか、もっとニュートラルな気持ちで暮らそうと
いう感じでしょうか。


こんなことを、自分で自分に話しかけているんです。



なにもそんなにこだわることないなと

私の一つの側面である、研究者としては、
それはおかしいだろう
と思うことを掘り下げ、社会的課題として研究することは
必要です。


当然です。


でも、私生活はもっとのんびり行くことにしました。
昔は、こどもたちの教育や生活などについても
一種の規範のようなものを感じていましたが、


みな成人した今、
各自、自分で考えればいいことです。


こっちがなんやかんや言うことはおせっかいだろうし、
また、こどもたちも親を頼りにするのではなく、
自立した生活を自分で構築することが大事。


私自身の仕事に関しても、絶対これは手放せないと思わず、
もっとおおらかに構えようと。



執着が減ると、なんだかほっとして楽しくなってきました。

やっぱり多少力んでいたんだなあ。


勝とうとか、上に登ろうという気持ちはそれほど
持っていないつもりだったんですが、
そうじゃなかった。


いろいろ頑張っていたんだなあ、空回りも含めて。


これからは、執着してきた事象から離れて、
また別な道を行くのもいいなあ。


新しい道を開く端緒になるかもしれないし。


少し涼しくなったのもあって、こんなことをぼんやり考えたのでした。


ではでは。
今日もお読みくださって、どうもありがとうございました!