occasionalのブログ

日々の暮らしのなかで、ちょっとうれしかったこと、あれっと思ったことなど

毛皮の今後





こんにちは。
お立ち寄り、ありがとうございます!


(image)


       


コートの襟の毛皮部分や・・

だいぶ寒くなってきました。


そろそろコートの季節ですね。


さて、少し前までは、コートの襟や、フードの縁、


袖口などにリアルファーがあしらわれていることが多くありました。


また、リアルファーのマフラーや、ショールなども


よく使われてきましたよね。



日本は、毛皮が必要だというほどのものすごく寒い地域は、限られていますので、


全部が毛皮の、いわゆる毛皮のコートを着ている方は


わりに少ないですが、


それでも一時はミンクのハーフコートは流行りました。







さてさて、世の中が変わり、今毛皮の立場がむずかしい


少なからぬブランド、それもトップブランドが、


毛皮使いません宣言のようなものを


出して、実際に使うのをストップしています。


毛皮を使用した服は、今むずかしい立場です。


動物の身になって考えれば、たしかに人間が毛皮を着飾る目的として


使用することは慎むべきという声もよく分かります。





しかし、中古品は今後どうなるのだろう

ここで考えてしまうのが、


今まで作られて来た非常に多くの毛皮製品は


どうなるのだろう


ということです。


新たに生産することはストップしたとして、


過去の膨大な量の毛皮の立場は?


アメリカのサイトなどを見てみますと、


中古なら新たなダメージを動物に与えるわけではないから、


むしろ、使えるものを捨てて、ゴミをだすより、着用していいんじゃないの。


という意見と、


毛皮を着るということ自体が感心しない


という意見があるようです。


さてさて、みなさまはいかがお考えでしょうか。


私は、中古品を廃棄するのも辛いし、


厳しい視線を浴びながら着用するのも辛いだろうなと


思います。


日本は欧米ほどではないと推測しますが・・






ではでは。ありがとうございました。