戦時に沖縄から持ち出された大黒様や釣鐘が返還されていた
おはようございます。
お立ち寄り、ありがとうございます!
今日も秋らしい爽やかな天気です。
夏の酷暑から完全に脱しました。
さて、先日沖縄に行った際の話をいくつか書かせていただきました。
今回はその続きです。
たいへん苦しい記憶である沖縄での戦争時にアメリカに渡った木製の大黒像が、県立博物館にありました
沖縄の那覇に行く時は必ずと言っていいほど毎回、
おきみゅー(沖縄県立博物館・美術館)に寄ります。
おもろまちのたいへん便利な場所にありますので、
それほど構えなくても、すっと訪問することができます。
クルマがなくても、ゆいレールを利用すれば気軽に行けるんです。
屋内だけでなく、琉球文化が実際に感じられる屋外展示も忘れずに見たいところです。
2019年筆者撮影: 屋外展示
さて、今回は沖縄の戦時にアメリカ兵によって持ち去られた像が返還され展示されていました
撮影可でしたので、画像をこちらでシェアしますね。
木製の大黒様で、いったんはアメリカに持ち出されましたが、
1987年に返還されたとのことです。
そして、このたびおきみゅーに寄贈されました。
もともとは、奥武山の世持神社にあった像のようですが、
おきみゅーは、さらなる情報を求めています。
こちらの鐘は、フロリダ在住者から返還されたものです
この釣鐘は、いったん持ち出されて、フロリダにあったようですが、
詳細に関しては、上記の大黒像以上に、分からない部分が多いようです。
今後の解明に期待したいですね。
おきみゅーについて
沖縄県立博物館・美術館は、沖縄の城(ぐすく)をイメージしたデザインのもと、
建築されました。
明るい雰囲気で、訪れるたび、前向きな気持ちになれます。
沖縄県最大の収蔵資料数を誇り、
本物の芭蕉布の着物を着てみることもできる「ふれあい体験室」もあります。
私はどうもいつも急ぎ足なものですから、ふれあいの部屋に入ったことはないのです。
常設なのか、イベントなのかは分かりませんが
機会があればぜひ、あこがれの芭蕉布を手にとってみたいものです。
ギフトショップも魅力的で、沖縄を象徴するいろいろなグッズが
美しくディスプレイされています。
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