occasionalのブログ

日々の暮らしのなかで、ちょっとうれしかったこと、あれっと思ったことなど

特権乱用のかげにいるおみこし担ぎ



法治国家と人治国家







どのようなケースでも、基本的に民主的な組織というものは、


権力をもつ立場の人々が暴走しないようなシステムを作ろうと


工夫されてきました。



法治国家は、法に従います。


人治国家とは根本的に立場が異なるんですよね。



ですから、公的立場の人々の判断も法に拠っています。


「私は、こうしたい」


とオエライさんが勝手に思っても、


その個人的感情や判断で公的な判断はなされないはずです。



「はずです」が実際はどうだろう。






権力の乱用の背後には応援する人々がいます


権力の乱用は当事者だけではできません。


まずは、その人を盛り立て、当選させ、


非常に偉いのだ、あなたは


とおみこしを担いだ人々が周りにいるものです。



己が利益のためによいしょする人もいるでしょうし、


利益というほど積極的でなくても、


保身のためにイエスパースンになる人もいるかもしれません。



本人がすっかりその気になるプロセスには、


いろいろな人の思惑が犇めいているのではないでしょうか。






機能しない報道機関


民主的なシステムが壊れていく過程には、


報道機関の統制あるいは忖度があることも多い。


思ったことが言えない あるいは 言わない


真実を報道できない あるいは しない


ここまで来ますと、もうどうしようもない状態に


なっていきますね。


危険極まりない段階でしょう。




今の日本がどの段階にあるかは、諸説あるところでしょうが、



この議員に誰が投票して当選させてきたんだろう?


と思うことがあります。