occasionalのブログ

日々の暮らしのなかで、ちょっとうれしかったこと、あれっと思ったことなど

やはり英語は疲れます

日本語ならもっとスラスラ説明できるのに






ここのところ、zoomによる国際会議の開催がさかんで、


かつてなら高い航空券を購入して、海外の開催地まで出向かなければならなかったのに、


今は、自分の家から参加できます。



さて、国際会議の場合は、たいてい英語が共通語として使用されます。





これは英語圏の人々にとっては相当に有利なことです


また、英語圏ではなくても、日頃、英語を使う頻度の高い国々の人々も、


我々ほどハードルを感じないでしょう。



日本では、通常、学会なども日本語で行われることが多いです。



立派な研究を行っている研究者のなかにも、


英語はどうも・・という人も少なくありません。


たしかに、日本語ならコミュニケーションが楽々とれるのに、


英語だと、聞き取れなかったり、


言いよどんでしまったりと苦労します。






私の場合も同じですが、だいぶ慣れてきました


私はアメリカの大学院に在籍したことがあって、その時相当苦労したので、


雰囲気は分かっているつもりです。


また、英語で実施するセミナーを担当しているため、


かなり場数を踏みました。


だからと言って、さっと溶け込めるほどスムーズになったわけではありません。


そこでそれなりに、自分のパフォーマンスを最大化させるための術?


のようなものを編み出してきました。



ちょっとまとめますと:


1)凹まない。いちいち気にしないで、言うべき本論伝達に徹する。
2)その会議で、必ず発言しておきたいことをあらかじめ英語でまとめておく。
3)大きい声でゆっくり話す。


まだまだありますが、もっとも大事にしていることは
以上の3点です。





内容がおもしろければ、聴衆をひきつけることができる


美しい英語、流暢な英語が話せるに越したことはありませんが、


そうなるまで口を開かないとなると、


いつになったら積極参加できるのか


皆目見当がつかないということにもなりかねません。



国際会議や、そこまで大がかりでなくても各国の学生が集まるような会でも、


話の内容が有意義でおもしろければ、


聴衆はひきつけられ、よい質問もたくさん出てきます。



よい質問が出てくれば、本当にお互いに勉強になり


その結果、会全体も豊かなものとなります。



というわけで、英語はコミュニケーションツールと捉えて、


自分の発表をよりよいものにすべく、努力することにしています。


が、いつも上手くいくわけではありません・・


そういうときは、


美味しいものでも食べて早く寝ることにしています。