occasionalのブログ

日々の暮らしのなかで、ちょっとうれしかったこと、あれっと思ったことなど

朝から体調不良で頭痛薬を飲む

頭痛持ちではありますが

何かあると、頭痛がするというタイプです。


片頭痛。




朝起きて、今日はなんだかダメそうだなという予感があります。
予兆と言う方がいいのかもしれません。


さて、今日も目が覚めると、左側のこめかみの上が痛い。


それに暑い。


いつもの頭痛薬を二錠飲んで、
少し体を動かした方が経験的にいい結果になってきたので、
簡単な片付けものをしました。




おかげさまで、順調に回復


薬が効いたらしく、20分ほどすると、通常モードに戻りました。


今日は特に、これをしないといけない
という事柄がないので、のんびり過ごすことにして、


楽な恰好で、だらだら階下におりると、ものすごい蒸し暑さです。


エアコンをしていない部屋はこんなに暑いのか。


急いで、エアコンをつけて、扇風機も回しました。


部屋の空気が次第に涼しくなり、まあ息ができる感じになりました。


もう8月も下旬だというのに、なんて暑いんでしょう!



夫はダウン


昨日、相当忙しかった夫は、朝からぐったり疲れ気味とのこと。


いつもは6時半には起きて、庭の木に水をやったりしているのですが、
今朝は起きてきません。


ちょっと心配で見に行くと、やはり私と同じく頭痛がするとのこと。


今、薬飲んだところだ・・


ということでした。


この暑さではねえ。



代わりに私が庭木に水をやり、気化熱ですこし涼しくなりました(気のせいかも)。




over easy  (卵の両面焼き)半熟

 
夫は、食欲ないということで、朝食は飲み物と桃だけにしました。


私は、頭痛も収まって、食欲はあるので、トーストと卵料理と、サラダを用意したのですが、


それを見ていた夫が、卵は食べたいと気が変わった様子。


over easy というのは、目玉焼きの両面を焼いたものです。
easyは、半熟を意味します。


over medium なら、やや硬め。
over  hard  なら、しっかり硬く焼いたものです。


というわけで、夫はいつものover medium.


私は、over easy で、それぞれの好みに焼いて、食べました。


まあ、食欲が出てきたんなら、よかった。




夫は予定のひとつを延期

その後、夫はちょっと郵便受けのあたりまで出てみて、


この暑さでは無理と判断したようで、


今週でも来週でもOKという仕事を、来週に延期しました。



いやもう、お互い老体。


余計な無理をして、取り返しのつかないことにでもなったら、
よくないです。


それにしても、夫婦でいっしょに頭痛の日となるとは。
猛暑、おそるべし。



ではでは。
今日もお読みくださって、どうもありがとうございました!


時節柄、どうぞご自愛くださいませ。

春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山

持統天皇の歌

こんばんは。


お立ち寄り、ありがとうございます。



さて、私のニックネームである


ころもほすてふ


は、持統天皇(645~702)の歌にあやかったものです。



(パブリックドメインより)




春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山
                     持統天皇



あまりにも有名な、そして本当にすばらしい歌です。


百人一首のなかで、いちばん好きな一首なので、


あやからせていただきました。






万葉集の原歌は少し違います


春過ぎて夏来る(きたる)らし白妙の衣ほしたり天の香具山


万葉集バージョンと、百人一首が微妙に異なる歌は、他にもあります。



さて、私、ころもほすてふとしましては、


春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山 


がやはり好きです。





持統天皇は女性の天皇です


ご存じのように、持統天皇は数少ない女性の天皇でいらっしゃいます。

夏の到来を、天の香具山に干された白い衣から感じとられたわけですね。

白い衣が緑なす山にはためく姿は、鮮やかで清々しいものだったことでしょう。


全体の音の流れも明るく、気持ちが晴れやかになる歌と私はいつも思っています。





百人一首はさすがにすばらしい作品の宝庫です


優れた歌を百首集めた『小倉百人一首』。


平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍した公家で歌人の藤原定家(1162-1241)
により選ばれた秀歌撰です。



さきほど、私は持統天皇の掲歌がいちばん好きだ


と書きましたが、そのほかに私が好きな歌をすこし紹介させてくださいね。



世の中は常にもがもな渚漕ぐ海人の小舟の綱手かなしも  鎌倉右大臣

この歌も、とても響きと音の流れの良い作品で、私は大好きです。


ひなびた海辺で小舟を繰る漁師の姿が、しみじみと感じられます。


この作品の作者、鎌倉右大臣(1192-1219)は、鎌倉幕府の3代将軍・源実朝のことで、


初代将軍・源頼朝の次男であり、母は北条政子です。


若くして暗殺されました。


その事実と、この作品とが混ざり合って、ますますの思いが募ります。




村雨の露もまだ干ぬ槇の葉に霧立ちのぼる秋の夕暮れ  寂蓮法師

今でもこうした風景は、山のある所で見られますよね。


山間を立ち上る霧は、本当に美しく、幽玄です。


こうした霧の風景を見たとき、


私は思わず、口の中でぼそぼそと寂蓮法師のこの歌を唱えます。


寂蓮法師(1139年?- 1202年)は、俗名・藤原定長。
書家としても活躍されたようです。



ではでは。
今日もお読みくださって、どうもありがとうございました!

100円ショップでいつも思うこと

こんにちは。
お立ち寄りありがとうございます。



色違いを奥から取る時


私はかなりの100均愛好家で、


週に1回くらいは、どこかの100円ショップを覗きます。


セリアとか、キャンドウとか、ダイソー、フレッツなどなどです。


やはり大型店はいろいろ品揃えが豊富なので、
ちょっと遠いですが、時々寄ります。


あと、地方出張の折も寄ってみます。
自宅付近とはまた違う品揃えだったりしますので、おもしろいです。



今日は、手芸用品をダイソーで買いました。


タンザナイト色のパーツです。
この色あいは、なかなか洒落ていて、使いようによっては
相当映えます。


さて、何を作ろうかなと思いつつ、


いそいそと購入しました。


なにしろ、110円ですから、本当にお買得です。




奥にある袋が取りにくい


さて、こういう小袋に入ってぶら下がっているものを買う時、


いつも困るのが、


奥の方にある色違いをどうやって取り出すのか、なのです。


私が知らないだけで、いい方法があるのかしら。


ひとつのバーに、1色なら、問題ないのですが、


たいていは、色違いが混ざり合っています。


たとえば、いちばん手前から赤、赤、赤、ブルー、ブルー、


ピンク ・・・


というように、各色の袋が、混ざってぶら下がっていることが多いんです。


もし、ピンクが欲しいなと思ったら、手前5つをいったん外すしかないのかなあ。




いちいち手前のものを外して、目的の物を取り出し、また要らない方を戻すのか?


ちょっとめんどくさいですよね。


何かいい方法があるんだろうか。


ーー??ーー




さて、100均でよく買うものは


まず、プラスチックの植木鉢です。


陶器のものもありますが、小さいので、


プラのものを買うことの方が多いです。



次に、多肉植物。


よく見ていると、たまに珍しい種類が出ていることがあります。


そういう時は、喜んでささっと購入します。


ダイソーの多肉がうんと増えて、購入した当時の何倍もの大きさになったことも


多々ありますよ。



それから、テープ類です。


ガムテープや養生テープや、カラーテープなど、いろいろ。
マスキングテープはあまり使わないので、滅多に買わないです。
かわいいモチーフのものがありますけどね。



あと、ゴム紐。
白か黒の細いものから、かなり太いものまで
なくなると補充しています。


マスク作りや、ワンピースなどの襟ぐりを変えたい時などに
愛用しています。


ワンピースは襟ぐりが大きすぎて、似合わない時にシャーリングのような感じで
細いゴムを襟回りに通して、融通が利くようにしています。



ではでは。
今日もお読みくださってありがとうございました!

母の形見のトパーズの指輪

母の誕生石はルビーでしたが

こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。


今月はお盆の月でもありますので、


母の思い出について、
書いてみたいと思います。



石に興味があった母

私の母は、贅沢好きというタイプではありませんでしたが、
わりに宝石は好きだったようです。


アクセサリーとして身につけるのが好きというより、
宝石に関する歴史とか、講釈?とか、
石全般の情報を集めて、
読むのが好きだったようです。



もちろん、うんとゴージャスなものが買えれば
それに越したことはなかったでしょうけれど


そうもいきませんからね。



当時は今のようにネットもありませんから、
宝石や石に関する情報も限られていて、


よく石の図鑑のようなものや、


世界の有名な宝飾品を紹介した本などを読んでいました。




母は7月生まれなので、誕生石はルビーでした


でも、本人の好きな石は、キャッツアイとトパーズということで、
プレゼントとしてはこちらが優先されました。


今思うと、


母は照れ屋でしたので、ルビーの赤い色が気恥ずかしかったのかもしれません。


形見のトパーズの指輪を、今は私が使っています。


台の金が、トパーズによく馴染んで、とても綺麗です。


石は、母のお兄さんが東南アジアに赴任した際に
購入したものだそうです。


遠い昔のお話です。


父が母のために購入した真珠の指輪もきれいでした。
両脇に小さなエメラルドがついていました。




母の誕生花は、百合




さて、母の誕生花は百合です。


実際、百合はお気に入りの花のようで、


百合はいいわねー


とよく言っておりました。


親しいお友達何人かと、アートフラワー(という名称だったかな?)の


教室に通って、いろいろ作っていたようです。


お盆が来ると、いろいろなことを思い出します。




父と母


父と母とは口喧嘩を時折していましたが、恋愛結婚でしたし、


お互い補完し合うような、友達のような夫婦でした。


まあ、どちらかと言えば、


父の方が静かなタイプ
母は社交的でぐいぐい押してくるタイプ


と言えるかもしれません。


父は晩年の数年、病気を患いましたが、母はこれといった病気もなく


元気でした。


それなのに、父の逝去のあと、僅か1年で母も逝ってしまいました。


母は強気を誇っているようでいて、


実は父を頼っていたんでしょう。



そういえば、一昨年、家紋入りのぼんぼりを注文してみました。


お盆になると灯りをともして、


ここですよー


と案内しています。





ではでは。
今日もお読みくださって、どうもありがとうございました!