occasionalのブログ

日々の暮らしのなかで、ちょっとうれしかったこと、あれっと思ったことなど

母の形見のトパーズの指輪

母の誕生石はルビーでしたが

こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。


今月はお盆の月でもありますので、


母の思い出について、
書いてみたいと思います。



石に興味があった母

私の母は、贅沢好きというタイプではありませんでしたが、
わりに宝石は好きだったようです。


アクセサリーとして身につけるのが好きというより、
宝石に関する歴史とか、講釈?とか、
石全般の情報を集めて、
読むのが好きだったようです。



もちろん、うんとゴージャスなものが買えれば
それに越したことはなかったでしょうけれど


そうもいきませんからね。



当時は今のようにネットもありませんから、
宝石や石に関する情報も限られていて、


よく石の図鑑のようなものや、


世界の有名な宝飾品を紹介した本などを読んでいました。




母は7月生まれなので、誕生石はルビーでした


でも、本人の好きな石は、キャッツアイとトパーズということで、
プレゼントとしてはこちらが優先されました。


今思うと、


母は照れ屋でしたので、ルビーの赤い色が気恥ずかしかったのかもしれません。


形見のトパーズの指輪を、今は私が使っています。


台の金が、トパーズによく馴染んで、とても綺麗です。


石は、母のお兄さんが東南アジアに赴任した際に
購入したものだそうです。


遠い昔のお話です。


父が母のために購入した真珠の指輪もきれいでした。
両脇に小さなエメラルドがついていました。




母の誕生花は、百合




さて、母の誕生花は百合です。


実際、百合はお気に入りの花のようで、


百合はいいわねー


とよく言っておりました。


親しいお友達何人かと、アートフラワー(という名称だったかな?)の


教室に通って、いろいろ作っていたようです。


お盆が来ると、いろいろなことを思い出します。




父と母


父と母とは口喧嘩を時折していましたが、恋愛結婚でしたし、


お互い補完し合うような、友達のような夫婦でした。


まあ、どちらかと言えば、


父の方が静かなタイプ
母は社交的でぐいぐい押してくるタイプ


と言えるかもしれません。


父は晩年の数年、病気を患いましたが、母はこれといった病気もなく


元気でした。


それなのに、父の逝去のあと、僅か1年で母も逝ってしまいました。


母は強気を誇っているようでいて、


実は父を頼っていたんでしょう。



そういえば、一昨年、家紋入りのぼんぼりを注文してみました。


お盆になると灯りをともして、


ここですよー


と案内しています。





ではでは。
今日もお読みくださって、どうもありがとうございました!