occasionalのブログ

日々の暮らしのなかで、ちょっとうれしかったこと、あれっと思ったことなど

賃金を上げたら会社が回らないとは、低賃金だから存続できているの言い換えか?



大企業春の賃上げ






今、大企業の春の賃上げがほぼ出揃って、

ここしばらくなかった上げ↑となりました。

さて、中小が勝負どころです。




企業にも寿命がある


最低賃金を遵守するのは言うまでもありませんが、

人手不足の原因の一つとなっている

働く気がしないほど、仕事量に見合わない低賃金を

どうするのか。

上げられるかどうかです。


人が集まらないほどの低賃金でなければ企業が立ち行かない

とすれば、その企業が仮に現在黒字であっても、

存続が難しくなっていくでしょう。


労働しなければ生活ができない状況を横目に、

低賃金で見合わない労働量を課す。

それによって回してきた企業は今後どうするのか。


利益の出るビジネスあるいはシステムに舵を切るのは、

経営者の責任です。




よく人手不足倒産だと煽りますが


人手不足、人手不足と言い立てる前に

従業員にどのような仕事を課し、

それに対していくらの賃金を支払っているのかを

検証すべきです。






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