フランソワーズ・サガンと訳者・朝吹登水子。サガンのヘアスタイルの真似をした若き日の私
まさに若かった頃読んだ「悲しみよこんにちは」
「悲しみよこんにちは」
で、1954年颯爽とデビューしたサガン。
私は高校生くらいのころ、彼女の作品をよく読みました。
フランス語では読めないので、朝吹登水子さん訳の日本語版で。
サガンのヘアスタイルの真似
高校生から大学生くらいの間、
サガンの真似っこをしたヘアスタイルにしていました。
ちょっと乱れ気味みたいな、
あまりカッチとしないヘアドウ。
若かったんだなあ、私も。
ゲイムとジビエ Game & Gibier
作品そのものの話とは異なりますが、
朝吹さんがサガンと会っている時の会話が紹介されている欄がありまして、
とても印象に残った部分があります。
もうずいぶん前なので、大すじしか覚えていませんが:
サガンが朝吹さんに
「ジビエGibierって、英語で何て言うんでしたっけ?」
と聞きます。
朝吹さんは、
「Gameじゃない?」
と答えます。
たったこれだけの一節なんですが、
なぜかとても心に残っているんです。
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