occasionalのブログ

日々の暮らしのなかで、ちょっとうれしかったこと、あれっと思ったことなど

東大名誉教授「おひとりさまの教祖」とも言われる上野千鶴子氏が実は入籍していたということで

どうした、どうした





私はこの方の論文も本も読んでいないので、

研究成果についてどうのこうの言うつもりはありません。


おひとりさまについての著書を多く上梓され、

結婚制度を否定されていたように思ってはいたのですが、


実は既婚者である男性と長らく事実婚状態で、

正妻さんが逝去されたのち、

入籍をされたのではないかというのです。


この入籍に関し、文春が報道して、今かなり話題になっていますね。







平たく言えば、

結婚制度を否定して、それに関する本もいっぱい出していたのに

自分は既婚者だったの!

ちょっとおかしくない?

という話でしょう。


なんでも、おひとりさまシリーズは、トータル128万部も売れたんですって。


(加筆)   ーーところで、この件への異論も出ています。

文春は「入籍」という表現を使用しており、婚姻とか結婚という言葉は

使っていないそうで、

もしかしたら、養子縁組ではないかという指摘です。


まあ、その可能性もありましょうね。

とすれば、相当にまぎらわしい表現ではあります。ーー




東大教授の肩書


上野千鶴子氏は、東大教授 (今は名誉教授) ですが、

この肩書は相当にインパクトを持っています。


たとえば

一介の市民が有意義な提案をしたとしても、

オブザーバーとして参加していた東大の先生に

それは違いますね。云々。

とされれば、たぶん吹き飛んでしまうでしょう。

有識者それも東大の先生の意見です。


上野氏のおひとりさまに関する論も、

東大の教授であると言う点が信頼感を高めたと言えなくもありません。





肩書はご本人がひけらかしているのではなく、周りがあがめている・・


東大という肩書を持っている場合、教員であれ、学生であれ、

すごい

エリート

頭がいい

と、周りが持ち上げるケース、ままあります。


これは本人が自慢しているのではなく、

周囲が持ち上げてるんですよね。




「平等に貧しくなろう」って言ってますが、ご自分はタワマン住み、愛車はBMWという指摘



さて、上野氏の件に戻りますと


意外な方向に批判の矛先は展開し始めました。


上野氏は「平等に貧しくなろう」

と言っていたのに、


自分は豪華なタワマンに住み、別荘を持ち、BMWに乗っている

これは矛盾だ

ということになってきたようです。


言ってることと、自分のプライベートが違う

と言うのは非常によくあるパターンですが、

信頼していた方々は、そこは織り込み済みだったのか、

単に知らなかったのか・・