鳥の来ない朝
寂しいなあ。はよ、来い
朝6時に目が覚めると、あたりはまだ暗く、
この暗さはなんとなく好きです。
日が昇って明るくなると、
さっきまでの静寂はすっかり消えてしまって、
うつつの世界に引き戻されます。
階下に降りると、まず窓の外を見ます
寒そうな風景。
そうだ、今日はガラス瓶と電池を捨てる日だ。
ガラス瓶と電池の袋を持って、外に出ると、犬の散歩の人もいません。
土曜なので通勤の人も見当たらず、しーんとしています。
ゴミケースにガラス瓶を置く時、ガラスの触れ合う音がしました。
ほぼ唯一の音として、あたりに響くさまは、
静か過ぎて、ちょっと寂しい。
コーヒーを飲むうちに、午前7時になりました
そろそろ小鳥たちが来るかなと、庭を遠巻きに見ていますが
来ません。
平日、せわしくしている朝はどんどん来るのに、
今日のようにカメラを脇に置いて、来るか来るかと
待っていると来ないものです。
はよ、来い。
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